【書評】なんのために学ぶのか
本を通じて、学ぶことの楽しさを伝えてくれる書籍。
「なんのために学ぶのか」という非常にシンプルだけど深いワード。子供が無邪気に聞いてくることが多いですよね。
この「学ぶ」というワードにとっつきにくさというか、固さを感じてしまうことが多いかもしれないけど、
一言で学ぶといっても机に座って本読んだり、みたいなイメージがあるけど、そうじゃなくて、実際に体験したり、人に教えてもらったり、その道の一流のかっこいい姿をみたり、いろいろな方法があることを知るだけで全然違うと思います。
例えば、歌がうまいひとみるとうおおすげええってなって自分もちょっと近づいてみたいな、という思いが湧く感覚、これも学びの第一歩かと思います。
実際やってみると失敗することも結構あるんだけど、それは経験値として蓄積はされるから、決して損なことではないんだよね。失敗する人なんてこの世にいないし。
ただし、学ぶことに対してはやはり時間とお金はかかるもの。特に、お金をどこにかけるかというのは人それぞれ分かれそう。
ポジティブ思考でプランBは?と聞くこと?考えることは確かにとても大事
この言葉は非常によいなと思いました、仕事をする上でオプションを常に考えておくことはほんとうに大事なので。
私が思う、なんのために学ぶのかという問いに対する答えは、
・人生を楽しくするため
・物事を正しく判断するため
この2つかなと思います。
人生を楽しくするためにには、
・新しいことを学ぶ
・もう知ってることを深める
ことがあると思いますが、このどちらかをやることが学ぶことかと思います。
もう一つの、
物事を正しく判断するためですが、
これは知っている知識量などで人に騙されないようにするため、と考えてます。
簡単なところでいえば、こっちのサービスを使った方が金額が安かったのに知らなかった、とかよくあるじゃないですか。
そういうのをなるべく防ぐためだと思ってます。
学ぶって楽しい!って思ったことは正直ないですが、
こういうことしたい、できるようになりたい、だから学ぶってことはやってるなあと思います。
答えは一つじゃないと思うので、みなさんもなんのために学ぶのか、考えてみるといいかもしれないですね!
それではこの辺で。