【書評】自分の時間を取り戻そう
ちきりんさんの本を久しぶりに読んだ。
自分なりに読んで思ったことをつらつらと。
この本が言いたいことは、
・これからの時代は単純労働はどんどん機械に奪われ、高生産な仕事が残っていく
・時間とお金に対する価値観を考え直し、時間を買う意識を持とう
・時間に対する意識として生産性を高めることを常に意識して仕事に取り組もう
の3点かなと思います。
読んだ感想としては、4人の例から、身近な社会の例へとつなぎ、そこから持論へと
展開していく部分は読みやすく書かれているなぁと思いました。
また、時間とお金に対する価値観というのは意識しようと思っても忘れてしまう部分
だったので、ちょうど良いタイミングで読めた。
これらの自己啓発混じりの本は世の中にはもちろんありふれているんだけど、
いかにこれを読んで継続できるかがとても大事。
読んで満足したり、できた気になっただけで終わることはよくあるので、
これを機会にしっかりと自分の働き方を見つめ直し、生産性を高めるためるにはどうしたら
いいのか考えるべきだと思う。
この本を読んでやろうと思ったことを以下に記す。
仕事においては、
・やることを絞る(マルチタスクをしない)
・集中したいときは集中する!と決めて、メール等をシャットダウンする
・常に早く帰る!という意識を持って作業する
プライベートにおいては、
・やりたいことを洗い出す
・実現可能性を踏まえて計画を立てる
・無理のない範囲で、管理で来ていないものは振り返り、いらないものは断捨離
あまりにも色々な方向に趣味や興味を向けすぎても爆発してしまうことがよくあるので、
まずは1つずつ着実にこなしていくことが大事かと思う。